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ハロウィンのカボチャとフラワーアレンジメント

2019年10月26日 更新

ハッピーハロウィン

来週、10月31日はハロウィンです!昔は海外のイベントというイメージが強かったですが、近年は日本でもハロウィンは一大イベントになっていますよね。今年のハロウィンも仮装した人々で街がにぎわいそうです。私は昨年、パキラ(葉っぱの大きな観葉植物)の仮装をしている人を見つけて、前を歩いている二本足のパキラに本当にびっくりしました。

COUNTRY HARVESTでも店内はすっかりハロウィンムード。ジャック・オ・ランタンのオーナメントやいろんな形のカボチャがたくさんあります。

パンプキン

オレンジやイエロー、パープルなど、お花たちもハロウィンカラーでいっぱいです。ハロウィンをイメージしたフラワーアレンジメントも人気です。

ハロウィン装飾

ハロウィンのアレンジメント

そもそもハロウィンとは?

ハロウィンは、古代ケルト民族が行っていた祭りが起源と言われています。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す意味合いのある行事でした。
10月31日は、日本のお盆のように死者の魂が家を訪ねてくる日とされますが、悪さをする精霊や悪霊も一緒に来てしまうと考えられていました。

当日は、オレンジ色の大きなカボチャをくりぬき、目や口を開けてランタンにします。家々では訪れる子どもたちのためにキャンディーなどのお菓子や硬貨をたくさん用意しておき、ドアには魔女や魔女のお使いの黒猫、オレンジ色のカボチャのランタンお化けのシールを貼って、子どもたちを待ちます。そして、お馴染み、お化けの格好をした子どもたちが「Trick or Treat!」(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)とやってきたら、お菓子を配ります。

ジャックオランタン

ちなみに、仮装をするのは悪魔・魔女たちがうろうろしている恐ろしい夜に、同じ格好(魔女やドラキュラ、ガイコツなど)をして恐怖心を紛らわそうとしたものと考えられています。怪物や怖いもので、悪霊を驚かせて追い払うという意味合いもあるようです。

ハロウィンといえばカボチャ

以前、COUNTRY HARVESTのフラワースクールでは、大きなカボチャをくりぬいてランタンを作るレッスンを開催したことがあります。このカボチャには名前があって「ジャック・オ・ランタン」と呼ばれます。怖い顔にくり抜いて悪霊を怖がらせます。

カボチャのランタン

この写真は、生徒さんたちが一生懸命くり抜いて作ったカボチャです。中にキャンドルを入れて暗闇で明かりを灯すと迫力満点。

とっても大きいカボチャなので、中身を全部くり抜くのはとても大変。カボチャの上をスライスして穴を開け、中身をどんどん取り出していきます。

カボチャをくりぬく様子

中身が空っぽになったら、今度はカービング。カボチャにイラストを彫っていきます。下書きをして、いざナイフで彫り進めます。不気味なコウモリや猫の形、怖い顔など、それぞれのカボチャに様々な模様が彫られました。

くりぬかれたカボチャ

ハロウィンのフラワーアレンジメント

フラワースクールの基礎課程プライマリークラスでは、本日のレッスンでハロウィンアレンジメントを作りました。秋のお花とカラーでハロウィン気分が盛り上がります。右下のミニカボチャで作ったランタンもキュートです。

ハロウィンアレンジメント

それでは、ハッピーハロウィン♪