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クリスマスリースとアドベント

2019年11月1日 更新

みなさん、「アドベント」という言葉をご存知でしょうか。最近は、お店に並ぶクリスマス雑貨の中に「アドベントカレンダー」をよく見かけるので、すでにお馴染みの方も多いかもしれません。

アドベントってなに?

アドベントは、11月30日に一番近い日曜日からクリスマスイブ(12月24日)までの約4週間のこと。クリスマス=イエス・キリストの誕生日をお祝するための準備期間ということなのです。ドイツなどの海外では、アドベントはクリスマスにかかせないイベントで、クリスマスの飾り付けやマルシェでお買い物をして楽しみます。

アドベントカレンダー

日本でも11月になると各地でイルミネーションが点灯され、クリスマス関連のイベントも増えてきますよね。知らず知らずのうちにアドベントを満喫しているのです。

こちらは昨年12月初めのCOUNTRY HARVEST。店頭の樹にオーナメントやライトを飾り付けしました。夜になると撮影している方もちらほら。そして、ドアにはやはりクリスマスリースを飾ります。

COUNTRY HARVESTのイルミネーション

クリスマスリースの意味

クリスマスリースは、モミなどの常緑の葉を使って作ります。真冬も枯れない常緑の葉には、長寿・若さ・健康・永遠…といった花言葉があり、神が宿るといわれています。そう、リースの緑は聖夜にふさわしい色なのです。

クリスマスリースと実もの

クリスマスリースといえば、リンゴやマツカサなどが付いているものが多いですよね。これは、実ものを飾って収穫期の豊作を願うというのが由来だそうです。

COUNTRY HARVESTでは、11月終わり頃からクリスマスリースのご注文が増えてくるのですが、今年は本格的なクリスマスリースを作る「1day レッスン」を開催します。COUNTRY HARVEST代表の深野が講師です。
フレッシュなモミを使った手作りのクリスマスリースを飾って、アドベントを楽しんではいかがでしょうか。モミの良い香りにも癒されます・・・☆
少し早めの日程ですが、リースはドライになって長く楽しめるものなので、ぜひご検討ください。(*クリスマススワッグ作りも開催します。)

▽詳細はこちら
クリスマスリース 2019(アドベントリース)

リースのはじまり

最後にリースの由来を少し解説。ヨーロッパや北アメリカでは、リースは幸運を呼び込むと言い伝えられています。

その歴史は古く、古代ギリシャが発祥と言われます。オリンピックで勝者に贈られる月桂樹やオリーブで作られたあの輪です。冠の意味を持つリースは、名誉と勝利、平和のシンボルとして頭上に飾られました。

リースはもちろん、クリスマスアレンジメントやブーケのご注文も承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

クリスマスリースとヒンメリ


ハロウィンのカボチャとフラワーアレンジメント

2019年10月26日 更新

ハッピーハロウィン

来週、10月31日はハロウィンです!昔は海外のイベントというイメージが強かったですが、近年は日本でもハロウィンは一大イベントになっていますよね。今年のハロウィンも仮装した人々で街がにぎわいそうです。私は昨年、パキラ(葉っぱの大きな観葉植物)の仮装をしている人を見つけて、前を歩いている二本足のパキラに本当にびっくりしました。

COUNTRY HARVESTでも店内はすっかりハロウィンムード。ジャック・オ・ランタンのオーナメントやいろんな形のカボチャがたくさんあります。

パンプキン

オレンジやイエロー、パープルなど、お花たちもハロウィンカラーでいっぱいです。ハロウィンをイメージしたフラワーアレンジメントも人気です。

ハロウィン装飾

ハロウィンのアレンジメント

そもそもハロウィンとは?

ハロウィンは、古代ケルト民族が行っていた祭りが起源と言われています。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す意味合いのある行事でした。
10月31日は、日本のお盆のように死者の魂が家を訪ねてくる日とされますが、悪さをする精霊や悪霊も一緒に来てしまうと考えられていました。

当日は、オレンジ色の大きなカボチャをくりぬき、目や口を開けてランタンにします。家々では訪れる子どもたちのためにキャンディーなどのお菓子や硬貨をたくさん用意しておき、ドアには魔女や魔女のお使いの黒猫、オレンジ色のカボチャのランタンお化けのシールを貼って、子どもたちを待ちます。そして、お馴染み、お化けの格好をした子どもたちが「Trick or Treat!」(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)とやってきたら、お菓子を配ります。

ジャックオランタン

ちなみに、仮装をするのは悪魔・魔女たちがうろうろしている恐ろしい夜に、同じ格好(魔女やドラキュラ、ガイコツなど)をして恐怖心を紛らわそうとしたものと考えられています。怪物や怖いもので、悪霊を驚かせて追い払うという意味合いもあるようです。

ハロウィンといえばカボチャ

以前、COUNTRY HARVESTのフラワースクールでは、大きなカボチャをくりぬいてランタンを作るレッスンを開催したことがあります。このカボチャには名前があって「ジャック・オ・ランタン」と呼ばれます。怖い顔にくり抜いて悪霊を怖がらせます。

カボチャのランタン

この写真は、生徒さんたちが一生懸命くり抜いて作ったカボチャです。中にキャンドルを入れて暗闇で明かりを灯すと迫力満点。

とっても大きいカボチャなので、中身を全部くり抜くのはとても大変。カボチャの上をスライスして穴を開け、中身をどんどん取り出していきます。

カボチャをくりぬく様子

中身が空っぽになったら、今度はカービング。カボチャにイラストを彫っていきます。下書きをして、いざナイフで彫り進めます。不気味なコウモリや猫の形、怖い顔など、それぞれのカボチャに様々な模様が彫られました。

くりぬかれたカボチャ

ハロウィンのフラワーアレンジメント

フラワースクールの基礎課程プライマリークラスでは、本日のレッスンでハロウィンアレンジメントを作りました。秋のお花とカラーでハロウィン気分が盛り上がります。右下のミニカボチャで作ったランタンもキュートです。

ハロウィンアレンジメント

それでは、ハッピーハロウィン♪


ヒマワリあります

2019年8月10日 更新

突然ですが、夏の花といえば「ヒマワリ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今年もカントリーハーベストでは、5月頃からヒマワリが大活躍、今日も店内にたくさん揃っています。一口にヒマワリと言っても、花びらの色、咲き方、中心部分の色など、いろんな種類があるんですよ。

ヒマワリ(切り花)

ヒマワリの花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめる」です。ロマンティックな花言葉なので、夏のプロポーズフラワーにもおすすめなのです。

写真左、花びらの中心に向かって茶色が濃くなっているヒマワリは「サンリッチ ライチ」という新しい品種です。赤茶色の出具合も1本1本異なって個性があります。
その右隣、写真中央の花びらいっぱいの山吹き色の花もヒマワリです。八重咲の品種で「東北八重」という名前です。

ヒマワリ(切花)
左:サンリッチ ライチ 中央:東北八重

ヒマワリといえば明るくて元気なビタミンカラーという印象ですが、たくさんの品種があるので、イエローのバリエーションも豊富です。他の花との組み合わせ次第で、さらに様々な表情を見せてくれますよ☆

同じくビタミンカラーのオレンジと合わせれば「ザ夏!」という元気いっぱいの明るいデザイン。
ホワイトやグリーンなどを合わせると爽やかで涼しげな印象。
ピンクをもってくると常夏感たっぷりのトロピカルカラーが、夏にぴったり!

フラワーアレンジメント

アレンジメントとブーケ

同じヒマワリのブーケでも、色合わせ次第ではちょっとアンティークな大人のブーケ(花束)になります。

ヒマワリのブーケ・花束

もちろん、1本でも3本でもお買い上げいただけますので、お気に入りのヒマワリを見つけた方はお気軽にお声がけくださいね。

オンラインショップでもヒマワリ特集中です!まだまだ暑いですが、ヒマワリを見てパワーをチャージしましょう♪

ヒマワリ特集
オンラインショップへ

海の日と爽やかブルー

2019年7月12日 更新

「海の日」

2019年の海の日は7月15日です。
7月唯一の祝日である海の日は、平成7年に制定され、翌年の平成8年から施行されました。意外と最近のことなんだなと思ったのですが、もともとは明治天皇の時代から、7月20日は長く「海の記念日」と言われていたそうです。

海の日の意味は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨で、海に囲まれている日本ならではの祝日ですね!

青い海

そんな海の日にちなみ、本日はオンラインショップで販売中の海をイメージさせる爽やかなフラワーギフトをご紹介します。

アクアブルー×サンシャイン

《フラワーアレンジメント》
透明感のあるブルーの花を使い、夏の海のように爽やかなアレンジメントに仕上げました。たっぷりとデザインした繊細な小花やグリーンが、日差しを浴びてキラキラと輝く水面のようです。爽快感に溢れるデザインです。

オーシャンブルー×ピュアホワイト

《ブーケ・花束》
ブルー&ホワイトの花をベースにして、落ち着いた配色に仕上げました。まるで夏の青い海と、晴れ渡る空に浮かぶ雲のようなブーケです。散りばめられた濃い紫が印象的です。

今年もとても暑い夏になりそうですね。ブルーのフラワーギフトは爽やかで涼しげなので、夏の季節におすすめです。

それではよい週末を♪


七夕飾り

2019年7月6日 更新

七夕といえば、一年に一度だけ、天の川を超えて織姫と彦星が逢うことができるというロマンティックな日ですよね。

街中では、七夕飾りや願いごとの書かれた短冊がついている笹を見かけることも多いのではないでしょうか。

COUNTRY HARVESTでも七夕装飾のご注文をいただきました。
笹の足元にコーディネイトしたアジサイやグリーンの葉が涼しげな印象です。

みんなの願いが叶いますように。

七夕飾り