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クリニック羽鳥こども医院
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COUNTRY HARVESTのガーデニング

羽鳥こども医院（群馬県）

Clinic

「こどもたちと共に育てる庭」

こどもたちが、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に歩いてほしい。身体のいろいろなところから植物を通じて何かを感じ取り成長していってほしい。四季のうつろいを感じてほしい、というコンセプトでコーディネイトしました。
オーナー夫人は病院を訪れたこどもたちやお母さんの記念日などに庭摘みの花たちをプレゼントしています。メンテナンスをしっかりとする事で日々成長して美しい庭になってきました。
シンボルツリーのフリーシアは誰もが目を見張るほどの美しさで、ランドマークになっています。

GALLERY

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道路から病院建物を見ました。手前の道路花壇には、黄金ナワシロイチゴの「サンシャインスプレッダー」を植え、その明るいグリーンが美しい表情に。緑に囲まれた病院は、レストランにしても素敵そう。

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道路から駐車場に入ると、左手に病院建物があります。建物の横に森の小道のような庭を作りました。奥にはシンボルツリーでもあるニセアカシアの「フリーシア」があります。丸く石積みした花壇には、とても長く咲くアークトチスやジニアなどを植えています。これは夫人がこの花を切って空瓶などに入れ、病院に来た子供たちやお母さんたちにプレゼントしたりするためで、受け取った皆さんはとても嬉しそうに大事に持ち帰るそうです。庭摘み花のプレゼント、なんて素敵なのでしょう。

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奥に見える木が「フリーシア」です。黄金葉の明るいグリーンが美しく、道路わきにある為、病院の目印になっています。この庭のリニューアルデザインは２mのこの木を植えた事から始まりました。青空に映えるこの木の姿の美しさはだれもが驚き感動します。

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病院玄関横からご自宅エントランスにつづく花壇です。病院玄関横（写真左）にはアジサイ「ハーモニー」がボリューム良く美しい花を咲かせます。春から秋まで何らかの花を咲かせている花壇です。

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ご自宅エントランスアプローチには、ヤマボウシの枝がのび雰囲気のある日陰を作っています。ギボウシ、クリスマスローズ、ナルコユリをはじめとした日陰に美しい植物を下草に配しています。

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エントランスの右側（写真奥）は、ハーブガーデンになっています。ワイルドに育っていて、夫人は庭摘みのハーブを料理に頻繁に使っています。

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そしてさらに奥には、芝生が植えられた公園のような広いスペース。

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こちらが奥の芝スペース。ケヤキ、ヤマボウシ、カツラ、ヤマザクラなどで日陰になって芝生には日照不足なのですが、初夏から初秋のこの空間はグリーンに囲まれ最高です。庭で食べるサンドイッチやシャンパン、ワイン・・・おいしいんですよ。

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芝スペースには井戸があります。もちろん本物の井戸で水が出ます。子供たちがハンドルを上げ下げしている姿はとてもかわいくて、思わず笑顔になってしまいます。このスペースのシンボルでもあるので、ポンプは赤くペイントしました。年月を経るごとに雰囲気が出てきました。

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ケヤキの下の木陰には丸太を色々に植えてみました。子供たちが座ったり、歩いたりして足の裏からも感じてほしいとの想いからです。夫人との会話の中からインスピレーションを感じ、デザインしました。視覚的にも楽しく植物の力は本当にすごいと感じたスペースでもあります。

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イギリスコッツウォルド地方で産出する石灰岩「コッツウォルドストーン」の薄いものだけを使い、芝スペースと駐車場との境界線を石積壁にして、植物を植えるスペースにしました。けやきの下のあまり陽のあたらないスペースなのですが、グリーンのグラデーションが素敵です。

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駐車場の真ん中に作ったチボリ（ガーデンハウス）。奥の「コッツウォルドストーン」で作った壁には、フジやビナンカズラが絡まっています。壁の前には古い鳥の水飲み場を置きました。50年以上前の水のみ場は、チボリの奥ですごい存在感。チボリにはクライミングローズが屋根まで伸びてビューティフル。これからも屋根全体を茂らせないのが自分の庭の美学です。